先日、OriginでSpa Day Game Packがセールになっていたので、今更ながら購入しました。
早速、追加ワールドのNewcrestにスパ施設を建設しました。んで、シムどもをラグジュアリーにスパへ行かせてみました。
シムズのスパ施設のサウナって男女兼用ですよね・・・?
何故か判りませんが、おっさんシムばかりやってきます。スパに行かせたシムどもも野郎だったせいもあって、気が付くとサウナの中が野郎シムでぎゅう詰めです。座れなくて立ったままサウナにあたってるおっさまも出る始末。ホカホカの蒸気が立ち込める中、男達の熱気でサウナがムンムンです。・・・なんてこったい。
しかも良く見ると、マッサージ師までも全員男性シムです。・・・何故だっ
リリース前の記事を見て、『サウナでのウフフ』にこのゲームパックでハッテン場が追加されると思っていた家人は、「ほら、やっぱりハッテン場だったでしょ?」と言っておりました。
違います。
それにしても、いつも同じ施設に同じシムが集まりがちなシムズ4の仕様上、このままではNewcrestの一等地(広めの区画が集まってるとこです。商業施設とか建てやすいので個人的にそう思ってます)に、図らずもとんだドンバラ会館を建ててしまった事になってしまいます。トホホ。
さておき、ちょっと久しぶりですが髪型を追加しました。前に制作中の記事を書いたやつです。
以前、髪型のファイルにリカラー用のテクスチャファイルを同梱していたんですが、最近のやつには入れてません。(すみません)
完全に同じではないけれど、グレーもしくは白髪用のテクスチャで代用できたりします。
以前、髪色を追加したい際のリカラー方法などを書いたのですが、ColorMagicの更新終了などもあって、代替のやり方を大雑把に書いたりしましたが、自由に色を変更できないシムズ4の仕様も考えると、リカラーをもっと楽しんで頂きたい!などと思ったりするのであります。
Sims 4 Studioの現行バージョンでCCのリカラー、リテクスチャも手軽に出来るようになってますので、やり方をご紹介しつつ、ちょいと髪型に関してのリテクスチャ考です。
どのみちテクスチャを弄るので、せっかくなので単にリカラーではなくリテクスチャをしてみようと思います。
ここでリカラーと言っているのは、元のテクスチャの色のみ編集する作業で、リテクスチャは、元のテクスチャを全く新しく編集しなおす作業を指します。
透過ヘアの場合、髪の毛の形状をテクスチャの透明部分が担っているため、テクスチャの内容によってはリテクスチャが難しい場合があります。透明部分(アルファチャンネル)と画像部分の絵が合致していないと違和感がハンパ無い事があるためです。
非透過の場合、毛の形状をモデリングしているため上記のような事を気にせず編集できるので、リテクスチャしやすいかもしれません。もちろん物にもよりますが。
ベースゲーム内の髪の毛モデルを見てみたところ、一部のショートヘアは毛束の形状をゴリゴリに描き込んでおりちょっとリテクスチャはしんどそうですが(3Dペイント等を使用してるのかな?と思われる所も。)、セミロング、ロングヘアなどは直線的に描かれた毛のテクスチャをモデリングした毛束に張りこんでおり、リテクスチャもしやすそうです。
拙宅の髪型も概ねベースゲームのこれと似たような方法で作ってあります。
さて、そんな訳なので拙宅の髪型を使ってリテクスチャをしてみました。(自分でリテクスチャも変ですが・・・)
ベースにした髪型はこちらです。
https://kijiko-catfood.com/shaggy-hair-long-hair-version-ts4-edition-for-male/
まずは、Sims 4 Studioをダウンロードします。
今回は現行のCommunity Testedバージョンの2.5.1.9 Joyを使用しております。
Sims 4 Studio(以下S4S)をインストールしましたら、マイドキュメントの中にSims 4 Studioというフォルダが作られていると思います。
そのなかのModsフォルダ(C:\Users\[Use Name]\Documents\Sims 4 Studio\Mods)にリテクスチャする髪型のファイルをコピーします。
S4Sを立ち上げたら、メニューの中に「CAS」という項目があると思います。
その下、「Add CAS Part Swatch」のラジオボタンをチェックしまして、「CAS」をクリックします。
My Projectsから直接ファイルを開かないようご注意下さい。オリジナルを上書きしてしまい厄介な事に・・・
ズラーーーーっとCASパーツのサムネが出てきますが、その画面上の方、「CC Only」と書いてあるチェックボックスがあるのでそちらをチェックしますと、先ほどModsフォルダに入れたCCのみ表示されます。
「Texture」のところのExportでテクスチャを保存したら、お好きな画像編集ソフトで、テクスチャを編集します。
今回はこんな感じのテクスチャにしてみました。
なんつーか、アニメっぽい感じにしてみようかと思い、通常毛っぽい表現をするために筋状のものを描いたりしますが、それをあえてうっすらと減らし、フラットにしてみました。ハイライトも強調してギザギザに描いてみたり。
あと、カラーも人外な色にしてみました。
いつものように大雑把且つ適当ですが・・・
編集の際にはハイライトの位置は変更しないほうが無難です。
大抵の場合、モデルの一番強くハイライトが入るであろう位置に併せて描かれているはずなので、位置を変えてしまうと実際の形状とハイライトで立体感を補っている部分とのずれで違和感が生じる事があります。
出来上がったテクスチャをさきほどのExportの下のImportから開いて読み込みます。
とくに気にならない場合、いじる必要のないところですが・・・
追加したカラーはこのリテクスチャを作成時に選択したカラーのすぐ後ろに追加されます。
カラーのスウォッチの順番を変えたい場合、Secondary Display Indexに任意の値をいれてやると順番を編集する事ができます。値が大きいほど後ろに並びます。
セーブして出来上がったファイルを今度はシムズ4のModsフォルダに入れて動作確認です。
おまけですが、こちらの記事で作成したリテクスチャデータを置いておきます。ご自由にお使い下さい。
[sdm_download id=”7937″ fancy=”0″ new_window=”1″ button_text=”download サンプルファイル”] 何かの役に立つかもしれませんが、何の役にも立たないかもしれません。
では、楽しいリテクスチャを!