唐突ですが、最近ついにスパムコメントが3千件を超えました。めでたくもありめでたくもなし。
・・・めでたくないっ!と言うかそれは『門松は冥土の旅の一里塚めでたくもありめでたくもなし』で一休さんの歌ですし、何にもちなんでないです。
ま、それはともかく、タイトルにあるようにシムズ4でのキャラクリエイトにおける顔作りに関して少し考察してみました。
左のガイドラインは顔におけるベストプロポーション、つまり人にとって一番美人にみえるバランス、という事らしいです。
一般的に言われている数値を頼りにガイドラインを作って、スクリーンショットに重ねてみました。
ガイドラインに概ね合っているのは、スクリーンショットを撮りながら合わせたからです。
なるほど合わせてみると、魅力的かどうかは別として、なかなか整っているのではないでしょうか?
気を良くしたので今度は男性シムで試してみました。
数値的にはほぼ合っているのに、そこはかとなくムカつく顔なのは何故ですかっ!?
髪型のせい??やはり、顔のバランス以外にもその顔に魅力を感じるかどうかは複雑なファクターがあるので難しいです。
ま、まぁしかしそれを言ってしまうと、このガイドラインを作った意味がなくなってしまうので、もう少しサンプルを作ってみることにします。
ちなみにスタートラインはランダムで出てきたこちらのシムからです。
こちらのシムをガイドラインに合うように調整してみたのが、以下の画像です。
う~ん、どうでしょうか?前回のやつよりムカつきはしないものの、なんかイトーヨーカドーのチラシのモデルみたいです。
いかがでしょうか?整形前のシムの方がパンチの効いた顔ではありますが、総じてガイドどうりの顔は整ってみえると思います。
ただ、このままではやはり面白みに欠けるのも事実でして、ここからある程度のデフォルメを加えていく作業が肝となるのではないかと思います。
また、シムの表情のアニメーション等もやや漫画的なデフォルメと相性の良いように作られているように思います。
『何気ない会話』なわりにはスゲー顔して喋ってる事とかありますからね~。
ぼんやり立ってるだけなのに、ちょっと薄ら笑ってたり、絶え間なく色んな表情をしています。コロッケなみの表情筋です。
ガイドはあくまで目安として使用できる物で、最終的には好みで手を加えていく感じでしょうか?
ただ、あまりこのプロポーションから逸脱しない方が作りやすいとは思いますが。
あぁ、後こちらには書きませんでしたが、横顔にも美人バランスがあって、口の位置は鼻の先と顎先を結んだ直線(Eラインと言うらしいです)より奥にあるべき、なんだそうです。
ちなみに使用したガイドはこんな物を作って重ねてます。
重ねやすいように背景透明のPNGファイルです。
よろしければご自由にお使い下さい。男女で顔の幅を変えてありますが、そもそも顔の幅には個人差があるので、作りたい顔の顔幅にあわせて横方向のスケールを変えて使用されるといいかもしれません。極端な幅でなければそんなに破綻しないはずです。たぶん。