透け透けの呪いじゃよ

Kiji-Lab

*2015/12/11 追記です。
透過ヘア派のかたに朗報です。12/04のGet Togetherの事前パッチで一部、透過部分の描画が改善されました。
透明プラムボムが形状、仕様等々が変更され奥に重なったSimGlassシェーダーオブジェクトを描画してくれるようになりました。禿げません!
また、水面に映ったシムの同シェーダーオブジェクトも描画されるようになりました。禿げません!!
でも水中は相変わらず禿げます・・・
**追記ここまでっ

ブログの引っ越し疲れから回復したので、保留になってしまっていた髪型を完成させました。
こちらでございますー
”Night Fog” TS4エディション
”Night Fog” コンバート版

それはそれとして、今回3の髪型をコンバートしたものも作りました。いわゆる透過ヘアーってやつです。
前に透過ヘアーの不具合について、そんなに気なるほどでもないような事書いちゃいましたけど・・・嘘です、気になります。やぱし。
ただ、今から書こうと思った事に関して、投稿しようかどうか迷いました。
個人的に気になったこともあって、シムズ4での半透明の扱いについてポンコツな推測と観察をしてみてたんです。
今現在、CCの髪に関して言えば、圧倒的に透過ヘアーのほうが多いように思いますし、そちらのほうを好んで使用している人も多いと思います。なので、日和ってこんな事をいう訳ではないですが、ワタクシ自身、透過ヘアーはもちろんOKだし3風の見た目にできるのがイイ、と思ってます。実際プレイ時に使用するのは非透過ヘアーですが、透過ヘアーも自身でもコンバートとかしてみて試しに遊んでみたりしてます。
描画の不具合にしても、それがあっても毛が描き込まれた透過ヘアーの方がいいっ、と言う人もあるでしょうし、その辺り自分なりのバランスで好みのCCを作るなり探すなりするのが、Modを入れて遊ぶ楽しさだと思うので。

へんな前置きになってしまいましたが、とりあえずワタクシはアンチ透過ヘアーというわけではないっ、という事を表明したところで、透過ヘアーの描画不具合の話しです。(・・・なんじゃそりゃ)

BBQをしようとしただけなのに~ 煙が妙な事に・・・

BBQをしようとしただけなのに~ 煙が妙な事に・・・

今更かもしれない事を書きますが、現在CCの髪は3の時のような、髪の毛のテクスチャに半透明を用いた透過ヘアーと、前作からのファンの度肝をぬいたシムズ4仕様の不透明、通称粘土ヘアーの2種類があると思います。
前者の透過ヘアーはちょっとイレギュラーな作り方で透過を実現しています。
通常の髪の毛はシムの他の部分と同じ”SimSkin”というシェーダーが使われいます。これは半透明を描画できません。
そこで、透過ヘアーはそれを”SimGlass”シェーダーというメガネのレンズ用のシェーダーにする事で半透明を描画させています。CASパーツのCCを作っている方には今更な話しだと思いますが・・・
このシェーダー、半透明が使えるのは良いのですが前述のとおり、ちょいと描画まわり不都合が起きる事があるのです。

・・・禿げます。どんなにイケメンを作ろうと頑張ってもこの仕打ち。ヒドイわっ!

・・・禿げます。どんなにイケメンを作ろうと頑張ってもこの仕打ち。ヒドイわっ!

こちらもご覧下さい。よりによってその海パン!?・・・では無く、水面をご覧下さい。髪が消えてしまってます。

こちらもご覧下さい。よりによってその海パン!?・・・では無く、水面をご覧下さい。髪が消えてしまってます。

どぼ~~んっ!やべぇ!ヅラがどこかに行ってしまいました・・・!

どぼ~~んっ!やべぇ!ヅラがどこかに行ってしまいました・・・!水中だと髪が表示されなくなってしまいます。

 透過ヘアーあるあるです。このほかにもオブジェクトがカメラの至近距離にあった際にフェードして消えますが、その後ろに透過ヘアーのシムが居た場合も禿げます。カメラをグリグリ動かすと、髪が禿げたり生えたりして、おもしろい事に・・・
どうもこの”SimGlass”シェーダー、他の半透明のものとすこぶる相性が悪いようです。
そもそも、半透明ってどういう事なのかしらん・・・
とか書いてると思いのほか長くなってしまったので、続きます。

>>続・透け透けの呪いじゃよ